
バブルの頃というより、バブルに入る前から株式投資が身近にあった。
親もいろいろな投資をしていたし、お小遣い貯めて低位株に投資した。
順調にバブルは膨らみ・・資産も膨らみ・・
バブルの頃、もちろん新興市場はなく、東1の中型小型、東2が、まるでIPOセカンダリーのような動きでした。
今のIPOセカンダリーは3日も過ぎると地獄を見るけど、あの時は上げることはあっても爆下げすることはなかった。
そう、バブルが弾けるまでは・・
今でこそチャートを真剣に見るけど、それはクリック1つでチャートが表示できるから。
もし、日足を毎日監視銘柄全部、自分で書き込んでチャートを作らなければいけなかったら、どうします??
私はもちろん、チャートなんて無視!
PERなんて考えてもいなかった、ウソ、知らなかった。
情報は四季報と新聞、ラジオくらい。
この会社、内容良いのにまだ動いていない!動き出しそう!!
こういうノリで勝ちまくってました。m(__)m
LCなんて、バブル崩壊まで考えたこともなかった。
信用取引は一部のお金持ちが口座を開けるだけで、現在のように申し込めば「誰でもオッケーなのぉー!!」って言う状態だったら、バブル崩壊後の混乱はもっと酷かったと思う。
自己破産と自殺者の山・・
株を買いさえすれば値上がりする、だから株券を担保にお金を借りて投資する、こういう人は破産です。
私はバブルが弾ける1年くらい前から、お金がまとまると預金にも回した。
今と違って、金利が高かったから・・
大口定期預金の3ヶ月物で回していた頃があったけど、金利8.4%が続いてた。
このころ郵貯の10年定額が最高金利8.5%って言う、とんでもない時期があって、これに入れなかった自分のアホさを後で呪ったんだけど・・
1千万で84万円、1億貯めれば、840万円、遊んで暮らせるって真剣に思った。
つい最近まで金利は限りなく0に近かったから、(今もだけど)同じ1千万でも1万なかったんだから、アホらしいよね。
この高金利のおかげというか、根っからの貧乏性のおかげか、なんかおかしいと気がついたとき、手元に残っていたのは残しても良しと判断した堅い東1の銘柄だけ。
結局、この判断も間違っていたんだけど、金利が0の時にそこそこの配当が貰えたから、業績のいい銘柄は、まあ、そういうこともあるんだなと感じで、それほど痛いと感じなかった。
元々余裕資金で投資してるし、手元に残した現金の方が、ずっと多いわけで・・
一昨年からネットで株の取引をはじめたけど、その時点で買値を超えていなかったのは1銘柄だけ・・
これはネットで取引をはじめた初年度に、損出しのため、有効に(?)LCしました。
銘柄は・・アツギ、単元千株、ちょうど100万のLCでした。
恐ろしいことに、何故かアツギを120万くらいで買っていた。
バブル崩壊の秒読みに入ったときに、三菱重工を900円台で逃げ切って、今から考えると信じられないくらい高い手数料と税金を引かれて、トントンかと思ったけど3万くらいの益が出た。
これが処分したい最期の株だと思いこんでいたのです。
株を買ったら、証券会社から株が届き、名義変更してって、いろいろしているうちに、紛れ込んでしまった株。
おっとろしい話だよね。
こういうの考えると、やっぱりLCは必要。
もちろん、ドブに捨てたお金はこれだけじゃなく・・
長期投資を考えて、投資信託にも100万だけ入れてみた。
バブルの頃の投信なんて、あっという間にただ同然。
100万の投信は、償還前にポシャリ、40万だけ帰ってきた。
バブル崩壊して数年経ち、新しくはじめた投資信託。
200万が220万になり喜んでいたら・・
160万になっちゃったから、これをやめて、こっちの投資信託に乗り換えませんか?って、担当が言ってきた。
「この前は上げてるって言ってたじゃない?どうしてマイナスになる前に行ってくれないの?」って、本当はもっときつい言葉で怒りまくり・・
絶対新しい投信で手数料儲けさせてやらんと、誓ったのです。
しばらくすると、戻してきて、240万になった。
解約を申し込むと、「折角上がってきたのに、勿体ないから半分だけにしましょう」って。
結局半分を120万で出して、その後、ITバブル崩壊で、60万になって終わりでした。
この担当、マイナスになる前に知らせろって言ってるのに、またもや無視され、上司にぼろくそ言ってやったけど、自分で毎日調べないのが一番悪い。
このようにして、投信でも100万近くドブに捨て・・
バブル崩壊後、充分下げてただみたいになった株を買ったら・・
こける寸前で、合併とかいろいろ相まって、限りなくただに近づいてきたけど、とりあえずまだ225銘柄として生き残ってる。
これは端株になってしまったから、買い取り請求しかできず、損出し用にもならない。
なんだかんだで数百万のLC
相場の利益の1割って事はないけど、6,7分くらいは溶かしました。
全力投資していたら・・
余裕資金じゃなく、必要なお金、たとえば老後資金とかだったら・・
信用だったら・・
恐ろしいです。
それでも2回、銀行で借金して、株の代金払いました。
バブルの頃は株を買うって言えば、二十歳そこそこの小娘に、その場でお金を貸してくれた。
もちろん担保の範囲内だし、プラス0.5%の金利を払うんだけど・・
今じゃ新日石のENEOSカードでさえ、UFJニコスに断られてるよ。
私は資産の面でも私生活の面でも、バブルを謳歌しつくしたので、ラッキーな世代。
それでも1つ間違えば、とんでもないことになっていたかもしれません。
リスクの大きい株式投資は、必ず余裕資金で!
すぐに追加できる余裕資金がないのなら、信用取引はお勧めできません。
退場するだけでは済まなくなります。
今は特に借金してまで投資する相場ではありません。
それなら、空売り??
空売りは青天井、オソロシヤァ・・
ダラダラと書いてみましたが、言いたかったのは↑のブロック。
かなりきつい相場が続いていますが、余裕資金の余力をコントロールして、生き残り、資産を増やせるように、がんばりましょうね。
長々とおつきあいくださり、ありがとうございました。m(__)m
親もいろいろな投資をしていたし、お小遣い貯めて低位株に投資した。
順調にバブルは膨らみ・・資産も膨らみ・・

バブルの頃、もちろん新興市場はなく、東1の中型小型、東2が、まるでIPOセカンダリーのような動きでした。
今のIPOセカンダリーは3日も過ぎると地獄を見るけど、あの時は上げることはあっても爆下げすることはなかった。
そう、バブルが弾けるまでは・・
今でこそチャートを真剣に見るけど、それはクリック1つでチャートが表示できるから。
もし、日足を毎日監視銘柄全部、自分で書き込んでチャートを作らなければいけなかったら、どうします??
私はもちろん、チャートなんて無視!
PERなんて考えてもいなかった、ウソ、知らなかった。

情報は四季報と新聞、ラジオくらい。
この会社、内容良いのにまだ動いていない!動き出しそう!!
こういうノリで勝ちまくってました。m(__)m
LCなんて、バブル崩壊まで考えたこともなかった。
信用取引は一部のお金持ちが口座を開けるだけで、現在のように申し込めば「誰でもオッケーなのぉー!!」って言う状態だったら、バブル崩壊後の混乱はもっと酷かったと思う。
自己破産と自殺者の山・・

株を買いさえすれば値上がりする、だから株券を担保にお金を借りて投資する、こういう人は破産です。
私はバブルが弾ける1年くらい前から、お金がまとまると預金にも回した。
今と違って、金利が高かったから・・
大口定期預金の3ヶ月物で回していた頃があったけど、金利8.4%が続いてた。
このころ郵貯の10年定額が最高金利8.5%って言う、とんでもない時期があって、これに入れなかった自分のアホさを後で呪ったんだけど・・
1千万で84万円、1億貯めれば、840万円、遊んで暮らせるって真剣に思った。
つい最近まで金利は限りなく0に近かったから、(今もだけど)同じ1千万でも1万なかったんだから、アホらしいよね。
この高金利のおかげというか、根っからの貧乏性のおかげか、なんかおかしいと気がついたとき、手元に残っていたのは残しても良しと判断した堅い東1の銘柄だけ。
結局、この判断も間違っていたんだけど、金利が0の時にそこそこの配当が貰えたから、業績のいい銘柄は、まあ、そういうこともあるんだなと感じで、それほど痛いと感じなかった。
元々余裕資金で投資してるし、手元に残した現金の方が、ずっと多いわけで・・
一昨年からネットで株の取引をはじめたけど、その時点で買値を超えていなかったのは1銘柄だけ・・
これはネットで取引をはじめた初年度に、損出しのため、有効に(?)LCしました。
銘柄は・・アツギ、単元千株、ちょうど100万のLCでした。
恐ろしいことに、何故かアツギを120万くらいで買っていた。

バブル崩壊の秒読みに入ったときに、三菱重工を900円台で逃げ切って、今から考えると信じられないくらい高い手数料と税金を引かれて、トントンかと思ったけど3万くらいの益が出た。
これが処分したい最期の株だと思いこんでいたのです。
株を買ったら、証券会社から株が届き、名義変更してって、いろいろしているうちに、紛れ込んでしまった株。
おっとろしい話だよね。
こういうの考えると、やっぱりLCは必要。
もちろん、ドブに捨てたお金はこれだけじゃなく・・
長期投資を考えて、投資信託にも100万だけ入れてみた。
バブルの頃の投信なんて、あっという間にただ同然。
100万の投信は、償還前にポシャリ、40万だけ帰ってきた。
バブル崩壊して数年経ち、新しくはじめた投資信託。
200万が220万になり喜んでいたら・・
160万になっちゃったから、これをやめて、こっちの投資信託に乗り換えませんか?って、担当が言ってきた。
「この前は上げてるって言ってたじゃない?どうしてマイナスになる前に行ってくれないの?」って、本当はもっときつい言葉で怒りまくり・・
絶対新しい投信で手数料儲けさせてやらんと、誓ったのです。
しばらくすると、戻してきて、240万になった。
解約を申し込むと、「折角上がってきたのに、勿体ないから半分だけにしましょう」って。
結局半分を120万で出して、その後、ITバブル崩壊で、60万になって終わりでした。
この担当、マイナスになる前に知らせろって言ってるのに、またもや無視され、上司にぼろくそ言ってやったけど、自分で毎日調べないのが一番悪い。
このようにして、投信でも100万近くドブに捨て・・
バブル崩壊後、充分下げてただみたいになった株を買ったら・・
こける寸前で、合併とかいろいろ相まって、限りなくただに近づいてきたけど、とりあえずまだ225銘柄として生き残ってる。
これは端株になってしまったから、買い取り請求しかできず、損出し用にもならない。
なんだかんだで数百万のLC
相場の利益の1割って事はないけど、6,7分くらいは溶かしました。
全力投資していたら・・
余裕資金じゃなく、必要なお金、たとえば老後資金とかだったら・・
信用だったら・・
恐ろしいです。
それでも2回、銀行で借金して、株の代金払いました。
バブルの頃は株を買うって言えば、二十歳そこそこの小娘に、その場でお金を貸してくれた。
もちろん担保の範囲内だし、プラス0.5%の金利を払うんだけど・・
今じゃ新日石のENEOSカードでさえ、UFJニコスに断られてるよ。

私は資産の面でも私生活の面でも、バブルを謳歌しつくしたので、ラッキーな世代。
それでも1つ間違えば、とんでもないことになっていたかもしれません。
リスクの大きい株式投資は、必ず余裕資金で!
すぐに追加できる余裕資金がないのなら、信用取引はお勧めできません。
退場するだけでは済まなくなります。
今は特に借金してまで投資する相場ではありません。
それなら、空売り??
空売りは青天井、オソロシヤァ・・
ダラダラと書いてみましたが、言いたかったのは↑のブロック。
かなりきつい相場が続いていますが、余裕資金の余力をコントロールして、生き残り、資産を増やせるように、がんばりましょうね。
長々とおつきあいくださり、ありがとうございました。m(__)m

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